そもそもこのブログで詳しく掘り下げていく“楽天ポイント”というポイントプログラムについて、まずは紹介していきたいと思います。
楽天ポイントは正式には「楽天スーパーポイント」と呼ばれるポイントプログラムです。名前の通り楽天市場(ショッピングモール)を中心とした楽天系のサービスで貯めたり、使ったりすることができます。
ただ、楽天は2014年10月1日より楽天ポイントを外部企業にも広げ、TポイントやPontaポイント、dポイントなどと同様の「共通ポイントカードのポイント」としても展開しています。
楽天経済圏
楽天自身も、楽天ポイントを軸としたマーケットを“楽天経済圏”と呼んでおり、楽天市場を中心に、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天カード、楽天銀行、楽天証券といった楽天サービスに楽天ポイント加盟店等の提携サービスを加えることで「楽天ポイント」を使った経済圏を構築しようとしています。
楽天ポイント経済圏の中心に位置する楽天市場は年間11兆円を超える売上高がありますし、同様に中心的な地位を占めている決済の要である楽天カードでも2018年4月-9月の半年間で約3兆円の決済額でクレジットカード決済会社の中でも、カード会社単体なら日本一の水準です。
1年間に流通(決済)する楽天ポイントは金額ベースで2000億円を超えるとされており、楽天経済圏というのは、相当なマーケットとなっています。
2014年より楽天ポイント(当時はRポイントとしてスタート)は共通ポイントカードとして楽天外の企業とも連携してポイントも貯まる、使えるようになってきています。
私たち消費者と楽天ポイントとの付き合い方と、このブログ
これだけ大きなマーケットとなっている楽天経済圏と楽天ポイントは日本で生活する限り、私たちの生活と切り離すのは困難なレベルになりつつあると思います。
このブログでは、そんな楽天経済圏と楽天ポイントについて、上手に活用してお得に楽天ポイントを貯める、活用するということを軸に紹介していきます。
ちなみに、冒頭のアイキャッチにもしてましたが、私はそれなりに楽天ポイントを貯めている方だと思います。
昔から楽天を使っているということもありますが、累計で174万ポイントほどを貯めています。ただ、上には上がおりまして、
こんな感じで、私よりもはるかにたくさんの楽天ポイントを稼いでいらっしゃる方が1万人以上もいらっしゃるわけです。
お得な楽天ポイントの貯め方、使い方を紹介していきます
楽天ポイントを貯める方法は様々です。
- 楽天市場でのお買い物
- 楽天カード(クレジットカード)決済
- 街の楽天ポイント加盟店でのお買い物
特に、楽天は数多くの「キャンペーン」を実施しています。こうしたキャンペーンを活用することで楽天ポイントを貯める効率を冗談じゃなく、数倍時には10倍以上に高めることだってできます。
こうしたことはお買い物の際に「ひと手間」を加えるだけだったりします。
また、「お金を使う」方法以外にも楽天ポイントを貯める・増やす方法があります。
- 楽天銀行のサービス利用
- 楽天証券で投信積立
- 楽天ポイント運用(疑似投資)でポイントを殖やす
などが挙げられますね。こうしたサービスなどを上手に利用すれば、毎月何もしなくても楽天ポイントを貯めていくことだって可能になります。
最後に、楽天ポイントに限った話ではありませんが、ポイントは“出口(使い方)”も非常に重要になります。楽天ポイントは“ポイントを使ったお買い物でもポイントが付与される”という大変お得なシステムで成り立っています。
なので、使い勝手もよいポイントなわけですが、楽天カードの支払いにポイントを充当するなどすればさらにお得度がアップします。
そんな、色々な楽天ポイントの活用方法なんかも、自分の備忘録も兼ねて紹介していければと思います。