楽天ポイントを貯めたい、活用したいというのであれば必携といえるクレジットカードが楽天カードです。クレジットカード単体では日本で一番使われているカードといっても過言ではありません。
楽天カードでお買い物をすると100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まる、ポイント還元率1%のクレジットカードなのですが、それだけでなく楽天ポイントを貯めるうえでの「要」となるカードです。
まずは年会費無料の楽天カード(一般カード)の取得をお勧めします。今回は楽天ポイントを貯めるという前提における楽天カードの基本と取得すべき理由を紹介していきます。
ポイント還元率の高いハイスペック年会費無料カード
楽天カードの基本は、ポイント還元率1%+年会費完全無料のハイスペックなクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
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カードブランド | JCB、MasterCard、Visa、AmericanExpress |
ポイント還元 | 100円の利用額につき1楽天ポイント(1%還元) |
たまるポイント | 楽天スーパーポイント |
楽天市場での特典 | スーパーポイントアッププログラム対象 楽天市場内で楽天カードで支払いをすると通常のポイントとは別に2%分のポイントが付与される。 |
楽天の会員プログラムの最上位「ダイヤモンド」になれる 楽天ポイントクラブの最上位である「ダイヤモンド」となる条件の一つが楽天カード保有です。 |
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海外旅行傷害保険 | 2000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
クレジットカードとしてのスペックは非常に高いです。ただ、単純に還元率1%だけを狙うのであれば他にもクレジットカードはあります。
- JCB CARD W(年会費無料・1%還元)
- Yahoo!JAPANカード(年会費無料・1%還元)
- リクルートカード(年会費無料・1.2%還元)
といった感じですね。
その一方で、楽天ポイントを貯めたい!というのであれば楽天カードは必要不可欠です。
- 0のつく日、5のつく日は+2倍
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント〇倍
- 楽天ダイヤモンド会員の条件を満たせる
- 投信積立やポイント充当等でポイント加算が可能
といったメリットがあるからです。
0のつく日、5のつく日は+2倍(2%還元)
楽天市場でのお買い物の際、0がつく日、5がつく日に楽天カードでお買い物をすると2%分のポイントが追加で付与されます。
5日、10日、15日、20日、25日、30日が対象となります。
SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント〇倍
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は楽天市場が実施しているポイント増量プログラムです。
条件を満たすことで、楽天市場のお買い物のポイント倍率がアップしていきます。ポイント倍率は最大15倍となります。
そのうちの楽天カードに関する2つの特典あります。
- 楽天カードでお買い物(+2倍、ゴールドカード以上ならさらに+2倍)
- 楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引落(+1倍)
これらを利用することで、楽天市場でお買い物をするなら、決済方法として楽天カードが最も高還元なクレジットカードとなります。
たとえば、楽天市場のお店で1000円相当の商品を購入したとしましょう。
- 通常ポイント:1%
- 楽天カード通常ポイント:1%
- SPU特典:1%
- 楽天銀行口座引き落とし:1%
これだけで4%還元となります!さらに、0がつく日、5がつく日の+2倍(2%)の特典も併用すれば、楽天カード特典だけで、6%ものポイント還元となります。
ちなみに、「楽天銀行」については楽天カードの引き落とし先に設定するだけでOKなのでぜひ口座を作っておきましょう。「楽天銀行+ハッピープログラムをフル活用して楽天ポイントを効率的にためよう」の記事でも紹介していますが、楽天ポイントをお得にためていくにあたって、外すことができない銀行になっていますよ!
楽天ダイヤモンド会員の条件を満たせる
楽天カードを作るメリットの3つ目が、楽天ダイヤモンド会員になる条件を満たせるという点です。
楽天市場のサービスの利用回数等に応じて会員ランクが変動する仕組みがありますが、その最上位である「ダイヤモンド会員」になるには、楽天カードの保有が条件になっています。
ダイヤモンド会員になることで、会員専用のセールやポイント特典などもあります。
投信積立やポイント充当等でポイント加算が可能
最後は楽天カードの決済を使った付加的なポイント稼ぎです。
- 楽天証券で投信積立を楽天カード払いでポイント獲得
- 楽天ポイントを使って楽天カードの支払いに充当する
上記は一例ですが、楽天カードを楽天系のサービス等で利用をするとポイントが別に貯まったり、上手に使うことができたりします。
この辺りは、1ページで紹介できるようなボリュームではないので個別に紹介していきます。以下の記事で詳しく紹介していますが、うまくやれば、リスクほぼゼロの状態で年間に6000ポイントを稼げますよ。
まとめ。楽天カードを作ろう
楽天カードはテレビCMなどでもよく見かけるかと思いますが、発行枚数は2017年末時点で1500万枚となったそうです。
楽天カードは複数枚持ちが基本出来ないので、日本の人口(1億2600万人)から考えると、11.9%もの人が保有しているという、すごいカードです。
「ダサいカード、恥ずかしいカード」というイメージをお持ちの方も多いですが、それは楽天カードがお得すぎて、お得というイメージが先行しているからです。
楽天市場ユーザーであれば、“楽天市場専用”という位置づけであっても持っておくべきカードです(年会費無料ですし)。
なお、楽天市場での年間のカード決済額(お買い物金額)が年間で10万円(月間8400円弱)を超えるのであれば、年会費2000円の楽天ゴールドカードの方が楽天内でのポイント還元率が2%UPするので、実質的にお得になります。
楽天市場を普段から使っている方なら年間10万円は軽く超えるってかたも多いのではないでしょうか?
楽天カードを紹介しました。もちろん私もフル活用してますよ。