比較的、頻繁に見直しされる楽天市場のSPUですが、2019年4月に一部見直しが入ります。今回は改悪に近い感じだと思います。
<従来>
・楽天ブックス・楽天koboで月に2000円以上のお買い物で+1倍
<2019年4月変更後>
・楽天ブックスで月に1000円以上のお買い物で+0.5倍
・楽天koboで月に1000円以上のお買い物で+0.5倍
となります。総ポイント数に変更はありませんが、楽天kobo(電子書籍)を使っていない方にとっては純粋な改悪となります。
そもそもSPUって何?
という方は以下の記事でまとめていますので、ご一読くださいませ。
楽天ブックスのSPU特典がやや使いにくく……
従来まで2000円以上の買い物を楽天ブックスですれば+1倍だったのですが、楽天kobo(電子書籍)と分割されてしまいました。
楽天ブックスは本・雑誌はもちろんですけど、CD、DVD、ブルーレイ、ゲームといった多ジャンルがありましたので、本を買わない人でも達成しやすい項目でしたが、楽天koboとなると電子書籍オンリーとなってしまいます。
そもそもkoboを使っていない人も多いと思いますので、このあたりがどうなのか……。
デジタル書籍ってサービスごとの持ち歩きができないので、利用するならどこか一つにまとめておきたいところなんですよね(私は電子書籍に関してはkindle派)。
0.5倍の計算方法
今回初めて小数点以下の計算が必要になりましたので、以下のように紹介されております。
:0.5倍の場合
1,980円の商品を購入(税込)
↓
通常ポイント(1倍)
1,980×1%=19.8
↓
通常ポイントの19ポイントを元に、0.5倍の計算をする。
19×0.5=9.5
↓
小数点以下は切り捨てとなり、0.5倍分は9ポイントを付与
0.5倍の場合(複数商品を1注文で購入した場合)
商品A 1,980円(税込)を1個
商品B 100円(税込)を2個
商品C 100円(税込)を1個
合計2,280円(税込)を1注文で購入する
↓
各購入商品の通常ポイントを算出し、0.5倍の計算をする。(小数点以下は切り捨て)
商品A 1,980円×1個=1,980円 → 通常ポイント 1% 19ポイント → 0.5倍 9ポイント
商品B 100円×2個=200円 → 通常ポイント 1% 2ポイント → 0.5倍 1ポイント
商品C 100円×1個=100円 → 通常ポイント 1% 1ポイント → 0.5倍 0ポイント
↓
1注文あたり、0.5倍分は10ポイント付与
切り捨て作業を2回することになるので、実質的な還元率自体も低下することになりますね。