楽天カードには同じ年会費無料のカードとして「楽天PINKカード」と「楽天カード」の2種類のカードがあります。
楽天PINKカードは、カードフェイスがピンク色のかわいらしいデザインとなっており、女性向けとされるカードです。基本的なスペックは楽天カード、楽天PINKカードは同じなのですが、微妙に違っている部分もあります。
今回はそんな2種類の楽天PINKカードと楽天カードの違いを紹介していきたいと思います。
楽天PINKカードと楽天カードの違いを比較
基本的なスペックは楽天カードと同じです。
なお、楽天PINKカードは女性向けのカードというイメージになっていますが、男性の方でも申し込み可能です。
年会費 | 無料 |
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カードブランド | JCB、MasterCard、Visa、AmericanExpress |
ポイント還元 | 100円の利用額につき1楽天ポイント(1%還元) |
たまるポイント | 楽天スーパーポイント |
楽天市場での特典 | スーパーポイントアッププログラム 楽天市場内で楽天カードで支払いをすると通常のポイントとは別に2%分のポイントが付与される。 |
楽天の会員プログラムの最上位「ダイヤモンド」になれる 楽天ポイントクラブの最上位である「ダイヤモンド」となる条件の一つが楽天カード保有です。 |
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海外旅行傷害保険 | 2000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
大きな違いは楽天PINKカードに独自のオプション特典があるというところになります。この独自オプションに対する価値をどう見るか?という事になります。
楽天PINKカードの独自のオプションとは?
いずれも有料サービスとなっています。また、利用する/しないはユーザーが決めることができます。楽天PINKカードを申し込みしても、必要性を感じなければ利用しないという選択もOKです。
- 楽天グループ優待サービス(月額324円)
- ライフスタイル応援サービス(月額324円)
- 楽天PINKサポート(サービスごとに料金発生)
楽天グループ優待サービス(月額324円)
月額324円で楽天市場のサービスで優待を受けられます。
楽天トラベルの優待は1回限りです。あとは毎月という形になっています。
楽天市場500円オフのクーポンは結構使えるお店が多いので、毎月楽天で買い物しているという人なら324円を払う価値はありそうな気がします。
ライフスタイル応援サービス(月額324円)
同じく月額324円です。色々なお店で割引を受けられる優待です。
こうした優待系のサービスは実は、あえて324円をかけてまで利用する必要はないと思います。
たとえば、エポスカード(年会費無料)だと「エポトクプラザ」といった優待サービスを無料でつかえます。こうした優待サービスが最初から(無料で)提供されているものもあるので、こうしたカードを使うほうがよいかと思います。
個人的にはこうした企業優待系ではエポスカードがかなり強いのでそっちの利用をお勧めします。
楽天PINKサポート(サービスごとに料金発生)
楽天PINKサポートというは、楽天カードが提供している「保険サービス」になります。女性特定疾病保障プランという保険になっています。
※現在こちらの募集は一時停止中となっているようです。
楽天PINKカードと楽天カードはどっちがいい?
楽天カードを申し込みする時、PINKカードと楽天カードのどっちがいいか?って話ですが、選択肢が多い方が良いよねって話なら楽天PINKカードでしょう。
特に、楽天グループ優待サービスは月額324円以上の価値はありそうな感じがありますので、より楽天市場をお得に使うって意味なら楽天カードよりは楽天PINKカードの方が良さそうな気がします。
あとはピンクカラーのカードフェイスが気に入るかどうか?ですかね。女性的なデザインになるので、男性の方は普段使いがしにくくなるかもしれません。
なお、既に楽天カードをお持ちの方は2枚持ちできないので、通常カードを解約した上で再度の申込をする必要があります。